Google Appsを統合的に検索する新サービス「Google Springboard」発表。ユーザーを先回りして必要な情報をプッシュする機能も
Googleは、GmailやGoogle Docs、カレンダーなどのGoogle Apps全体を統合的に検索する新サービス「Google Springboard」を発表しました。
Google SpringboardはGoogle Apps全体を検索するだけでなく、Google Nowのようにユーザーの行動を先回りし、有用な情報を必要なときにプッシュしてくれる機能も備えています。
上記のPCの画面では、通常のGoogle検索の結果に似た画面が表示されていますが、スマートフォンの画面では「Monday June 13」と日付の表題に続いて「Weekly Team Meeting」「Atmosphere Tokyo Presentation」「Atomosphere Tokyo guest list」など、今日のミーティングの予定、今日のイベントで使うプレゼンテーションシートやイベントの参加者リスト(現実に今日、6月14日はGoogleが東京でイベント「Atomosphere」を開催中)などが表示されており、ユーザーに必要な情報がプッシュされていることが分かります。
Google Springboardのページから説明を引用します。
Google Springboard は、Google 検索の技術を用いて企業内のユーザーが情報を必要としている時にその情報を提供します。 Google Springboard を用いることにより、Gmail、カレンダー、ドライブ、グループ、ユーザーなど Google Apps 内の検索を一層効率よく簡単に行うことができます。 さらに Google Springboard はプッシュ型で情報を提供することが可能なので、ユーザーは業務に役立つ資料やお勧めコンテンツを検索キーワードを入力することなく取得することができます。
Google Springboardは現在アーリーアダプタープログラムの段階で、参加希望者を募集中です。
あわせて読みたい
Windows 10上のDockerコンテナでSQL Serverを動かせる「WinDocks Community Edition」が公開
≪前の記事
マイクロソフトがLinkedInの買収を発表。ソーシャルメディアとOffice 365、Dynamicsを連携