[速報]Google App EngineがRubyとNode.jsのサポートを発表。GCP Next 2016
Googleは同社のクラウドに関するイベント「GCP Next 2016」を3月23日、24日の2日間にわたり米サンフランシスコで開催しています。
初日の基調講演では、同社がエンタープライズ市場へ注力すること、次世代のクラウド基盤としてコンテナが主役になること、そして機械学習サービスの充実などが語られました。
この基調講演で、プログラマの開発生産性を支援するPaaSサービス「Google App Engine」を紹介する際に、Google App Engineが新しくサポートする言語としてRubyとNode.jsが追加されたことが発表されました。
Google App Engineは負荷に対するスケーラビリティや障害時のフェイルオーバー、実行系のアップデートやバックアップなどのメンテナンスや運用の一切をクラウドにまかせることができるサービス。開発者はアプリケーションのプログラミングに注力できます。
Google App Engineでクラウド上に実行されているアプリケーションに対しては、Google Cloud Debuggerを使うことでブレイクポイントや変数の状況などをリアルタイムに把握できると説明されています。
GCP Next 2016
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