コードマージ時のコンフリクト自動解決とカンバン画面が加わった「GitLab 8.11」リリース
Gitリポジトリやコードレビュー、Wiki、イシュートラッキング、そしてテストやビルド、デプロイなどの自動化を行うGitLab CI機能などが統合された開発ツール「GitLab」の最新バージョン「GitLab 8.11」が公開されました。
GitLab 8.11では「Issue Board」と呼ばれる新機能と、コードをマージしたときに発生したコンフリクトの自動解決機能などが追加されました。
Issue Boardは、Issueを任意のボードに振り分けて表示できる機能。Issueをバックログのボードからから作業中のボードへ、そして完了のボードへ、といった具合に、任意のボードを定義して振り分けることができます。各Issueの振り分けはマウスのドラッグ&ドロップで簡単に行えるため、カンバンやScrumボードのように使えます。
コンフリクト自動解決機能は、コンフリクトしているコードを表示し、どちらかを選択して解決ボタンを押すと、すぐにコンフリクトが解決できる機能
手間だったコードコンフリクトの解決作業が容易になります。
あわせて読みたい
[速報]VMware、統合クラウド基盤「VMware Cloud Foundation」発表。オンプレミスに加え、IBMがクラウドサービスとしても提供。VMworld 2016 US
≪前の記事
NASAがミッションコントロールシステム用フレームワーク「Open MCT」をオープンソースで公開