GitHub、かんばんライクな「Projects」や、よりよいコードレビューの「Reviews」などを搭載した「GitHub Enterprise 2.8」をリリース
GitHubは、組織内でソースコードを管理するためのソフトウェアの最新版「GitHub Enterprise 2.8」のリリースを発表しました。
GitHub Enterprise 2.8は、かんばんライクな管理画面を利用できる「Projects」や、マージ前にコードレビューを要求するなどの機能が追加された「Reviews」、データサイエンティスト向けにテキストやコードだけでなく、方程式やグラフ、画像なども書き込める「Jupyter Notebook」対応機能などを搭載しています。
「Projects」は、画面上に「ボード」と「カード」を備えており、カラムを設定して名前を自由に決め、カードをドラッグ&ドロップで配置できる機能。Issueの管理を分かりやすくできます。
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「Reviews」では、マージ前にコードレビューなどを要求することで、よりよいコードレビューを行えるようにするもの。
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また、データサイエンティストなどがテキストやコードだけでなく方程式やグラフなども書き込み、Webで表現できる「Jupyter Notebook」にも対応し、GitHubのレポジトリました。
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さらにプロフィール機能やタイムラインでのコントリビューショングラフの改善で、ユーザーの重要な功績や貢献が分かりやすくなっているなどの新機能も追加されています。
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