[速報]AWS、スケーラブルなビルドサーバ「AWS CodeBuild」発表。AWS re:Invent 2016

2016年12月2日

Amazon Web Servicesはラスベガスで開催中の年次イベント「AWS re:Invent 2016」において、フルマネージドでスケーラブルなビルドサーバ「AWS CodeBuild」を発表しました。

fig

すでにAWSではソースコード管理の「AWS CodeCommit」と、デプロイ機能を提供する「AWS CodeDeploy」が利用可能なため、これに今回発表された「AWS CodeBuild」を組み合わせることで、開発からデプロイまでフルマネージドなパイプラインを構成することができるようになりました。

fig

AWS CodeCommitは、ソースコードのリポジトリとしてCodeCommit、GitHub、Amazon S3のバケットなどに対応。Android、Java、Python、Ruby、Go、Node.js、Dockerなどの言語や実行環境に対応し、それぞれのビルドはコンテナベースの環境で実行されます。

また、課金単位は1分ごととなっています。

AWS CodeBuildは今日から利用可能で、まずはLinux環境のビルドをサポート。近いうちにWindows環境のサポートが追加予定です。

参考

AWS re:Invent 2016(Keynote #1 by Andy Jassy)

AWS re:Invent 2016(Keynote #2 by Werner Vogels)

あわせて読みたい

AWS クラウド 開発ツール




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本