Amazonクラウドから自分へ大容量データを「物理ストレージ」で配送。「Amazon Snowball」がエクスポートに対応
「Amazon Snowball」は、何テラバイトもの大容量データを暗号化して保存し、Amazonクラウドへ届けるためのデバイスとして、2015年10月に発表されました。
Amazon Snowballは防水かつ8.5Gの衝撃に耐える頑丈なケース内に50テラバイトのストレージを内蔵。E Inkでラベルが表示されており、10Gbイーサネットで接続してデータを保存できます。
このAmazon Snowballを利用してデータを転送するサービス「Amazon Export/Import Snowball」は、大容量データを物理ストレージに入れることで、ネットワークで転送するよりも簡単かつ速く安く届けるためのものです。
いままでクラウドへの転送、つまりインポートにしか対応していなかった「Amazon Export/Import Snowball」がエクスポートに対応したことが発表されました。
AWS Management Consoleからエクスポートのリクエストを作成し、Amazon S3からSnowballへデータをコピーを指示すると、数日後にデータが詰まったSnowballが自分のところに届く、ということになります。
(ただしこれらのサービスはまだ日本では利用可能になっていません)
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