2017年に給料の上昇率が高いのはデータサイエンティストやビッグデータエンジニア、ネットワークセキュリティエンジニアなど。米Robert Halfが発表

2016年11月29日

米国の人材紹介会社Robert Halfが、米国のIT分野における給料のトレンドを発表。同社の調査結果を基に、2017年度に昇級が期待できる職種を明らかにしました。

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同社は、「IT分野の給与は力強い上昇をここ数年見せており、この傾向が2017年も続く」としています。

同社が発表した上昇率の主な順位は以下の通りです。年収の額は1ドル100円換算。

1位 データサイエンティスト(上昇率6.4%。年収1160万円~1635万円)
2位 ビッグデータエンジニア(上昇率5.8%。年収1350万円~1960万円)
3位 ネットワークセキュリティエンジニア(上昇率5.7%。年収1155万円~1625万円)

4位 Webデザイナー(上昇率5.2%、年収705万円~1180万円)
4位 ソフトウェアエンジニア(上昇率5.2%、年収1082万5000円~1645万円)
6位 ネットワークセキュリティ管理者(上昇率5.1%、年収1077万5000円~1552万5000円)
6位 データベースデベロッパー(上昇率5.1%、年収1080万円~1615万円)

8位 ソフトウェアデベロッパー (上昇率5.0%、年収930万円~1550万円)
8位 データセキュリティアナリスト(上昇率5.0%、年収1182万5000円~1690万円)
10位 ネットワークエンジニア(上昇率4.5%、年収990万円~1462万5000円)

米国でのIT分野全体の上昇率は3.8%。これを主要な分野別に見ると、もっとも上昇しているのがセキュリティ分野では5.8%、次がWebデベロップメントで4.9%、ソフトウェアデベロップメントが続いて4.5%。

データ/データベース管理が4.0%、ネットワーキング/テレコミュニケーションズが3.8%となっています。

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さらに、より高付付加価値な人材となるには、テクノロジーのスキルだけでなく、コミュニケーション能力、問題解決能力、堅実な職業倫理、クリエイティブな思考、プロフェッショナリズム、ビジネス感覚といったスキルが望まれるとしています。

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Junichi Niino(jniino)
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