Windowsはタブレット市場で最も成長するOS、Androidは市場シェア減少に。Strategy Analyticsの予想
米調査会社のStrategy AnalyticsはグローバルでのタブレットOSのマーケットシェア予想を発表しました。
それによると2015年時点での市場シェアと2019年の予想シェアを比較して、Windowsは10%から18%へと1.8倍と最も成長するOSとなり、iOSはほぼ横ばい、AndroidはWindowsにシェアを食われる形で68%から59%へと減るとされています。
同社ではiPad Proによってクリエイターやアーティスト、エンタープライズといった新しいタブレット市場が開かれようとしていると説明。
一方、WindowsタブレットはAndroidよりもバランスがとれ、低コストなアプローチを市場に展開しようとしているが、150ドルを下回る平均価格で大量販売されるようなタブレットを作ることはないだろうと予想。
特にタブレットとしても使え、キーボードを接続すればノートPCとしても使える2-in-1と呼ばれるSurface Pro 4のようなプレミアム価格帯のタブレットは、市場において重要な役割を果たすだろうと分析しています。
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