W3C提供のオンラインHTML5学習コース、edXでスタート。HTML5の基本とHTML5アプリ開発の2コース
W3CはedXで展開しているオープンなオンライン学習プログラムで、新しいオンラインコースを2つスタートすることを発表しました。
1つ目は「HTML5 Part 1: HTML5 Coding Essentials and Best Practices」
このコースではHTML5およびWebテクノロジーのコアについて学習します。
HTML5のタグ、マイクロデータの使い方、VideタグとAudioタグの利用、簡単なWebグラフィックやアニメーションの描画、最新のHTMLフォームについて、Webアクセシビリティの重要性について、WebストレージやジオロケーションのAPI、などについて学び、実際にこれらの知識を元にコーディングを行う複数のサンプルを試す予定です。
2つ目は「HTML5 Part 2: Advanced Techniques for Designing HTML5 Apps」
このコースはパート1の続きとして、HTML5によるコンテンツやアプリケーションの開発について学びます。
TrackとWebAudio APIについて、HTML5のゲーム開発テクニック、Web ComponentsとService Worker API、IndexedDBによるデータの保存、ファイルアップロードとダウンロード、ドラッグ&ドロップのテクニックなどについても学ぶ予定です。
いずれのオンラインコースも無料で利用できますが、プログラムの内容はすべて英語で行われます。
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