Windows、MacOS、Linux対応の「Visual Studio Code」、ECMAScript 6をサポートしたバージョン0.5をリリース
マイクロソフトがコードを書くことに最適化した無償の開発ツール「Visual Studio Code」の最新版となるバージョン0.5を公開しました。Windows、MacOS、Linuxに対応しています。
Visual Studio Code 0.5で追加されたもっとも大きな機能が、ECMAScript 6のサポートです。Visual Studio CodeがECMAScript 6の構文を理解し、IntelliSenseで適切な補足や候補を提供することなどにより効率的にコードを書くことができるようになります。
JavaScript Source Mapsもサポート、MinifyされたJavaScriptのデバッグもサポートされました。
またユーザーがスニペットを定義できるようになったため、ユーザー自身のコーディング環境でよく使うコード群などを簡単に生成できるようになります。
Visual Studio Codeは、4月に行われたマイクロソフトのイベント「Build 2015」で発表されたばかりのツール。Visual Studioファミリーの一員で、コードを書くことに最適化されたライトウェイトなツールという位置づけです。コードエディタ、Gitによるソースコード管理、IntelliSense、コードリファレンス、デバッガなどの機能を搭載しています。
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