[速報]マイクロソフト、無償のコードエディタ「Visual Studio Code」をオープンソースで公開。Microsoft Connect(); 2015
マイクロソフトは11月18日(日本時間18日深夜)に開催したオンラインイベント「Microsoft Connect (); 2015」において、無償のコードエディタ「Visual Studio Code」をオープンソースで公開しました。
Visual Studio Codeは、4月のイベント「Build 2015」で発表された、コードを書くことに特化したエディタ。Gitによるソースコード管理、IntelliSense、コードリファレンス、デバッガなどの機能を搭載しています。
Windowsだけでなく、MacOS、Linuxにも対応します。
今回のイベントでは、このVisual Studio Codeがベータ版に到達したという発表と同時に、オープンソースとしての公開が行われました。
イベント中にライブでGitHubからコードを公開
開発者向けのイベントでは赤シャツでおなじみ。マイクロソフト EVP、Cloud&Enterprise Groupスコット・ガスリー氏。
Visual Studio Codeのオープンソース化を発表する。
ここでステージに同社Distinguished EngineerのErich Gamma氏が登場。
GitHubをいまライブで操作してコードを公開しよう。このボタンを押すと。
これでコードが公開された(拍手)
Visual Studio CodeはGo言語にもエクステンションで対応するようになった。IntelliSenseも使えて、ブレークポイント、ステップ実行などのデバッガも使える。
ハッピーコーディング!
(Visual Studio CodeのエクステンションとGo言語などの対応については、関連記事「[速報]無償のコードエディタ「Visual Studio Code」が、Go言語/Pascal/Reactなどに対応。ベータ版にも到達」をご覧ください)
Microsoft Connect(); 2015
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