日本IBM、他社クラウドもオンプレミスもまとめて24時間運用管理、マネージドサービス「IBM Integrated Managed Infrastructure」発表
日本IBMは、顧客のサーバ、ストレージ、ネットワーク機器やIBMのクラウド「SoftLayer」だけでなく他社のパブリッククラウドも含めた、いわゆるハイブリッドクラウド環境を、24時間365日運用管理するマネージドサービス「IBM Integrated Managed Infrastructure」を発表しました。
Integrated Managed Infrastructureは、リモートから24時間の監視・管理を行い、稼働状況の監視や連絡、障害回復の支援やパッチの適用、レポート作成などを提供するサービス。同社のアウトソーシングやマネージドサービスなどの実績や知見をもとに、効率化されたプロセスや自動化ツールなどを活用するとのこと。
利用者は必要なサービスの機能やその対象を柔軟に選択可能。
サービス開始までの期間は標準で3カ月で「監視や管理のシステムを新たに構築する場合と比較して短期に監視や管理を開始できます」(プレスリリースから)。
価格は個別見積もりで、100台のWindowsサーバーをベース管理と監視で5年間契約した場合、1台あたり税別で月額1万6000円から。
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