インスタンスの仮想CPU数とメモリ容量を自由にカスタマイズできる「Custom Machine Types」、Google Compute Engineで採用へ

2015年11月20日

パブリッククラウドのインスタンスは、あらかじめクラウド側が用意したスモール、ミドル、ラージといった複数のタイプの中から利用者が選ぶものでした。

スモールやラージといったタイプはそれぞれ、あらかじめ仮想CPUが2つとメモリが4GBなど、仮想CPUの数とメモリ容量が決められています。

Googleが発表した「Custom Machine Types」は、こうしたこれまでのインスタンスの選択をもっと柔軟にしました。利用者が任意の数の仮想CPUとメモリ容量を自由に選べる、というものです。

価格も仮想CPUやメモリ容量に対応して計算されます。

fig

Custom Machine Typesはベータ版で、CentOS、CoreOS、Debian、OpenSUSE、Ubuntuで利用可能。それ以外のOSについても今後対応予定です。

あわせて読みたい

Google Cloud クラウド Google IaaS




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本