インスタンスの仮想CPU数とメモリ容量を自由にカスタマイズできる「Custom Machine Types」、Google Compute Engineで採用へ
パブリッククラウドのインスタンスは、あらかじめクラウド側が用意したスモール、ミドル、ラージといった複数のタイプの中から利用者が選ぶものでした。
スモールやラージといったタイプはそれぞれ、あらかじめ仮想CPUが2つとメモリが4GBなど、仮想CPUの数とメモリ容量が決められています。
Googleが発表した「Custom Machine Types」は、こうしたこれまでのインスタンスの選択をもっと柔軟にしました。利用者が任意の数の仮想CPUとメモリ容量を自由に選べる、というものです。
価格も仮想CPUやメモリ容量に対応して計算されます。
Custom Machine Typesはベータ版で、CentOS、CoreOS、Debian、OpenSUSE、Ubuntuで利用可能。それ以外のOSについても今後対応予定です。
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