[速報]AWS LambdaでPythonが利用可能に。VPC対応、Cronのようなスケジューリングも実現。AWS re:Invent 2015
昨年、2014年のAWS re:Inventで発表された「AWS Lambda」は、インスタンスを起動する必要がなく、サーバ管理もスケーラビリティもクラウドにまかせつつ、クラウドで直接コードを実行できるという全く新しいサービスとして注目を集めました。
Lambdaは発表以来この1年でAPI Gatewayとの連係、Java対応、モバイルSDKなどのさまざまな新機能が追加。
「AWS Lambdaはアプリケーションの開発と運用を劇的に変えた」(Amazon.com CTO Werner Vogels氏)
そのAWS Lambdaの新機能が、ラスベガスで開催中の「AWS re:Invent 2015」。2日目の基調講演で発表されました。
AWS LambdaからAmazon VPCへアクセスが可能になり、タイムアウトの時間が最大5分まで設定可能に、CronのようにスケジュールによってAWS Lambdaのファンクションを実行できるようになりました。
さらに、AWS LambdaがPythonに対応したことも発表されました。Python対応は本日から。
AWS re:Invent 2015 Day1
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AWS re:Invent 2015 Day2
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