アップルの新言語「Swift」がバージョン1.0到達。Swift製アプリがApp Storeへ提出可能に
今年の6月にiOS/MacOS X向けの開発言語としてアップルから登場した新言語「Swift」。アップルのSwiftチームは9月9日付けのブログでSwiftがバージョン1.0に到達し、正式版になったことを発表しました。
これにより、Swiftで開発されたアプリケーションがApp Storeへ提出可能になりました。Swiftチームのブログでは次のように書いています。
You can now submit your apps that use Swift to the App Store. Whether your app uses Swift for a small feature or a complete application, now is the time to share your app with the world. It’s your turn to excite everyone with your new creations.
Swiftを用いたアプリがApp Storeへ提出できるようになりました。Swiftを一部だけ使ったアプリであっても、アプリ全体で使っていたとしてもかまいません。あなたのアプリを世界に向けて公開するときが来たのです。今度はあなたが新しい創造によって、みんなをエキサイトさせる番です。
SwiftにはiOSをターゲットにしたSwift for iOSと、OS XをターゲットにしたSwift for OS Xの2つがありますが、今回正式バージョンになったのはSwift for iOS。Swift for OS Xは今年の秋に新OSのYosemite(コード名)が登場したときに正式版になる予定です。
Swiftチームのブログによると、今後もSwiftは拡張を続け、機能や性能の向上に取り組んでいくとのことです。