[速報]モバイルアプリを速く簡単に開発、セールスフォース・ドットコムが「Salesforce1 Lightning」を発表。Dreamforce '14

2014年10月15日

セールスフォース・ドットコムは米サンフランシスコで年次イベント「Dreamforce '14」を開催しています。その基調講演で同社は、ビジュアルなデータ分析ツールをクラウドで提供する「Wave」と、Salesforceのクラウドをプラットフォームとしてモバイルアプリケーションを開発する「Salesforce1 Lightning」を発表しました。

本記事では、Salesforce1 Lightningについての基調講演部分をダイジェストで紹介します。

モバイルアプリを素早く作れるSalesforce1 Lightning

同社会長兼CEOのマーク・ベニオフ氏。

私はもう何年も出張にPCを持って行っていない。実際にモバイルデバイスだけで仕事をしている。

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モバイルの登場は多くの変化をもたらしたが、われわれはさらにその先へ、より速く進まなければならない。

昨年、われわれはモバイルに対応したSalesforce1を発表した。今後さらに登場するモバイルデバイスの能力を活用するために、Salesforce1 Lightningを発表する。

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共同創業者のパーカー・ハリス氏がライトニングな格好で登場。

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これはSalesforce1をプラットフォームとして、企業のニーズに合ったモバイルアプリケーションを素早く作れる。次世代のプラットフォームだ。もちろんセールスクラウド、サービスクラウド、マーケティングクラウドなど全てのデータを統合して利用できる。

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Salesforce1 Lightningは、コンポーネント、フレームワーク、ビジュアルビルダーを統合したものだ。

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iOS、Windows、Androidなどに対応し、新しいUIを採用してスマートフォン、タブレット、そしてデスクトップにも、ウェアラブルにも対応する。新しいコンポーネントをフレームワークで開発することもできる。

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11月に登場予定。

コンポーネントをドラッグ&ドロップ

これがLightning Builderの画面。まず、ホーム画面かオブジェクトかディテールかを選ぶ。

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テンプレートの種類を選択。

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コードを書くこともできるが、左側に並んでいるコンポーネントをドラッグ&ドロップして構築していける。ボタン、カレンダー、リストリッチテキスト、それにフレームワーク-で作ったカスタマコンポーネントなどが使える。

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アプリケーションをセーブすれば、すぐにユーザーがSalesforce1の上でアプリケーションが使えるようになる。

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Junichi Niino(jniino)
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