Publickey年間人気記事2014「IT系企業の平均給与は」「HTML5、ついに勧告となる」「マイクロソフト、MS-DOSとWordのソースコードを歴史博物館へ寄贈」など
この記事が2014年のPublickey最後の記事になります。今年もご愛読いただきありがとうございました。
今年はどんな記事が読者に読まれたのでしょうか? さっそく1年間の総合人気記事ランキングを紹介しましょう。
Publickey 2014年の年間総合ランキング
1位 IT系企業の平均給与を業種別にみてみた 2014年版 ~ ネットベンチャー、ソーシャル、ゲーム編
2位 Dropboxが2日以上ダウン。原因はメンテナンス用スクリプトのミス
4位 マイクロソフト、「MS-DOS」と「Word for Windows」のソースコード公開。コンピュータ歴史博物館への寄贈で
5位 [速報]米マイクロソフト、C#/Visual Basic次世代コンパイラ「Roslyn」をオープンソースで公開。独自言語など開発可能に。Build 2014
6位 ITまんが 2014年版 ~ ITが楽しく分かるマンガを集めてみました
7位 [速報]マイクロソフト、フル機能の無料版「Visual Studio Community 2013」公開
8位 [速報]Google Appsで、Word/Excel/PowerPointファイルを変換せずそのまま編集、保存可能に。Google Driveは容量無制限へ。Google I/O 2014
9位 Gitクライアントの「SourceTree for Windows」、日本語化された最新版が無償公開、アトラシアン
10位 [速報]マイクロソフト、「.NET server framework」のLinuxとMacOS X用オフィシャルディストリビューションを発表。.NETアプリケーションのビルド、実行が可能に
マイクロソフトの話題が4本もランクイン
ランキング上位10本のうち、なんと4本もマイクロソフトの話題がランクインしました。しかもMS-DOSのコードを博物館に寄贈することで公開する話題、次世代コンパイラRoslynをオープンソースで公開する話題、Visual Studioの無料版、.NETフレームワークのオープンソース化に伴うLinux版とMacOS版の話題と、どれも同社のリソースをよりオープンな方向へ推し進めることに関することばかりです。今年はCEOも交代した年でもあり、同社にとって大きな転換点となった年として記憶されることになるのかもしれません。
さて、来年のPublickeyは1月5日から更新を開始する予定です。みなさま、よい年末年始をお過ごしください。