[PR]システム納品後も、Excelで帳票画面を自由にカスタマイズし放題。新米プログラマでも鮮やかな帳票開発! VB-Report 8
企業のシステム開発において帳票出力は欠かせない機能。そして多くのお客様の現場では、システム構築以前に使われていたExcelワークシートが「帳票仕様の見本」ということがよくあります。
しかしいざ、見本に合わせて帳票をレイアウトし、文字の修飾や罫線などを描こうとすると、決して簡単にできるものではありません。貧弱な帳票出力では「なんだかExcelワークシートの方がずっときれいじゃない?」とお客様に言われてしまいそうです。
お客様へシステムを納めた後も、「帳票にこの文字を入れたい」「まとめて印刷するとずれるので直してほしい」など、帳票出力は手戻りが発生しやすい部分でもあります。
解決策はあるでしょうか? Excelワークシートのレイアウトがそのまま帳票として使えれば、プログラミングの手間が省けるはずですし、文字の修飾や罫線なども柔軟かつ簡単。さらに、システム納品後でも基となったExcelワークシートの変更が反映されるならば、お客様自身でカスタマイズが可能になり、手戻りもなくなるでしょう。
こうしたことを実現するのが、アドバンスソフトウェアの「VB-Report 8」です。
Excelの多彩な修飾機能をそのまま帳票に
VB-Report 8の最大の特徴は、Excelのワークシートを自動的に読み取って、そのレイアウトをそのまま帳票のレイアウトにできる、という点です。しかもシステム完成後でも再ビルドの必要なく、Excelワークシートを変更するだけで帳票レイアウトも変更されます。
専用の帳票デザイナーなどを覚える必要はありません。Excelワークシートのデザインがそのまま再現されます。
Excelワークシートのレイアウト情報として、セルの位置や大きさ、罫線の種類や太さ、入力されているテキスト、文字の大きさや色といった情報だけでなく、数字のカンマ区切りや¥記号のあるなしといったフォーマットなども含めて読み取り、印刷用と表示用の帳票として再現できます。Excelの多彩な修飾機能を活用した、美しい帳票を手軽に開発できるのです。Excelワークシートはxlsx/xlsの両方に対応。
これらによる主なメリットは3つ。1つは、システム開発中に細かい帳票レイアウトのプログラミングが不要になるため、工数の大幅削減になります。2つ目は、新人プログラマでも凝ったレイアウトの帳票システムが簡単に開発でき、開発した帳票の品質にばらつきがなくなる。メンテナンスも容易という点。そして3つ目が、システム納品後もExcelワークシートをお客様自身でカスタマイズすることで、新しいレイアウトにも自動的に対応できて手戻りが不要になる、という点です。
もちろん、システムの帳票レイアウトを固定して、あとからカスタマイズできなくすることもできます。開発マシンにも実行マシンにもExcelは不要(注:一部Excelオブジェクトを使用する場合にはExcelが必要です)。
作成された帳票は、印刷だけでなく、Windowsビューア、Active XやWPFによるビューアコントロール、HTMLによるWebブラウザでの画面表示も用意されているので、タブレットやスマートフォンでも閲覧できます。ExcelワークシートやPDF出力も可能。PDFでは暗号化、パスワード設定、透過画像なども設定できます。
Visual Studioから、数行のコード追加のみで実現
VB-Report 8は、.NET対応のソフトウェアコンポーネントとツールで構成されています。.NET環境に対応しているので、Visual Basicはもちろん、C#など.NET対応のプログラミング言語から呼び出して利用可能。
基本的には、専用のコントロールをフォームに貼り付け、数行のコードを追加するだけです。コードには、レイアウトを読み込むExcelワークシートのファイル名、シート名、そして値を差し込む位置指定などを記述します。
値を差し込む位置の指定は、「A1」のようにセルアドレスをそのまま使うこともできますが、あらかじめ基になるExcelワークシートに「**Date」のように、先頭に「**」を付けた変数名でも指定できます。
変数名での指定は、行や列の追加によって値を差し込むセルの位置が変わってしまう場合でも、コードを変更することなくレイアウトの変更が可能な便利な方法です。
さらにこのコードによる値の差し込み位置指定を自動生成するツール、「セルデザイナ」も用意。Excelワークシート内の変数を読み取って、システムのデータベースの列とマッピングすることで差し込み用のコードが生成されます。
ヘッダ指定とフッタ指定にも対応
さらに1枚の帳票では収まらないような、明細の多い帳票を出力したいケースでは、Excelワークシート上のヘッダ部とフッタ部を指定できるようになりました。これにより明細部が件数に応じて伸び縮みし、1ページ目にヘッダ部、最終ページにフッタ部を生成するレイアウトが可能になります。
VB-Report 8を使うことで、手間のかかる帳票のプログラミングが非常に簡単かつ柔軟に開発できます。さらに、お客様からの手戻りをも解消することができるのです。
Windows、Windows Serverに両対応。クライアント環境では再配布フリー
VB-Report 8は、Windows Vista(SP2以上)、Windows 7(SP1)以上、Windows 8/8.1などPCに対応するだけでなく、Windows Server 2008(SP2以上)、Windows Server 2008 R2(SP1以上)、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2などサーバ環境にも対応します。
開発ライセンスは8万5000円(税別)。クライアント環境への再配布は無料。サーバ環境への配布は別途サーバライセンスが必要となります。
詳細はアドバンスソフトウェアのVB-Report 8製品ページをご覧ください。
(本記事はアドバンスソフトウェアのタイアップ記事です)
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