PR:クラウドに最適化したフルマネージドな運用サービスを提供してくれる「Cloudlive」(クラウドライブ)。Windows、Linuxのどちらでも高い専門性で構築、24時間365日運用対応
クラウドでは、その仕組みやサービスを理解し適切にシステムを設計することで、スケーラブルで耐障害性に優れたシステムを低コストで構築可能です。
もちろんクラウド上で構築された優れたシステムにも、バックアップなどのメンテナンス、パッチ対応や不具合の修正、例外的な障害発生時の対応、トラフィックのピークを予想しての準備など、運用作業は必要となります。企業がクラウドを活用するうえでは、こうした運用を任せられるパートナーが欠かせません。
クラウドのMSP「Cloudlive」
クラウド専業のマーネジドサービスプロバイダー(MSP)として発足した「Cloudlive」(クラウドライブ)はまさにこのニーズに応えるため、クラウド上のシステムに対する充実した運用体制に加え、クラウドに最適化したシステムの設計、構築などを提供します。
Cloudliveの母体となっているのは、pnop(プノップ)、シグマコンサルティング、東洋ソフトウェアエンジニアリングの3社。
それぞれの企業が得意分野として、WindowsテクノロジーやLinuxなどのオープンソース、クラウドに最適なシステム設計、24時間365日対応の運用などの特長を備えており、Cloudliveはそれらを持ち寄る形で発足しました。
Azureを最大限に活かしてWindowsもLinuxも最適に構築
同社が対応するクラウドプラットフォームがマイクロソフトのクラウド「Microsoft Azure」です。Microsoft Azure上でのシステム構築では、例えば.NETとSQL Serverを用いたアプリケーションやサービスだけではなく、Linux上でApacheとMySQLとPHPなどのオープンソースのシステムも得意とします。
クラウドでのシステム構築では、クラウド特有のコストメリット、高度な処理の自動化機能、分散処理に適した特性などがあり、これらを活かさなければクラウドのコストや機能、性能と言ったメリットを引き出すことはできません。
特にMicrosoft Azureは、仮想サーバやネットワーク、ストレージなど基本的な稼働環境を提供するIaaSの機能、データベースやWebサイト、メディアストリーミングサーバなど高度なサービスを提供するPaaSの機能の両面を備え、しかも数カ月ごと新機能の追加や値下げが発表さる、つねに進化が続いているプラットフォームです。
CloudliveではこのMicrosoft Azureのエキスパートを多数揃え、クラウドのシステム構築、オンプレミスとクラウドを組み合わせたハイブリッドクラウドの構築だけでなく、稼働後の24時間365日フルマネージドの運用まで含めて最適な提案と開発、構成、運用を実現します。
日本マイクロソフトにクラウドの助言を行う技術陣
Cloudliveの主要なエンジニアは2010年にMicrosoft Azureのユーザー会が日本国内に発足した当時から積極的にクラウドの活用に取り組んでおり、Microsoft Azureの日本データセンター開設を支援、日本マイクロソフトへの助言なども行ってきました。
同社のエンジニアが蓄積してきたクラウド活用のノウハウ、仮想マシンの立ち上げと基本的な使用法からVPNで安全に接続する方法、企業内のシステムとファイルサーバ連係の方法などを企業の情報システムに関わるエンジニアを想定して分かりやすくまとめた「Microsoft Azure 自習書シリーズ」は、マイクロソフトの公式コンテンツとして採用されています。
また、それらのいくつかを分かりやすくシナリオ別に解説したスライドもSlideShareで公開されています。
コミケWebカタログをはじめとする実績
同社(あるいは同社の母体となる3社)はすでに数多くの実績を持っていますが、よく知られた事例の1つがコミックマーケットのWebカタログ「Comike Web Catalog」の開発です。
年に2回、夏と冬にそれぞれ50万人以上の来場者と3万以上のサークルが集まるこのイベントのWebカタログには、大規模なWebサイトに短期間にトラフィックが集中しても対応できる性能と、登録会員の認証やモバイル対応、有料課金、サークルによるコンテンツ編集機能、全文検索など多くの機能が備わっています。
これらの要件をMicrosoft Azure上でSQL Database、ASP.NET、JavaScriptなどの技術を用いて構築。現在も機能強化を続けています。
ソーシャルメディアとして知られるミクシィが提供した2012年12月の「Mixi Xmas」でも、要件定義、設計、実装、運用をすべて短期間で対応。Facebookアプリにも対応し、ストレージ性能を最大化する設計と最大70インスタンスの規模のシステムで、大きなトラブルもなく200万人ものユーザーのトラフィックに対応しました。
そのほかMSN産経フォト、ECサイト、ソーシャルゲーム、オンラインサービス、Internet of Things関連など、同社はクラウドにおける多数の実績を重ねています。
コンサル、開発、運用までワンストップで提供していく
クラウド専業、しかもMicrosoft Azureに強いCloudliveは、どのようなビジネスを目指しているのでしょうか。同社代表取締役 浅見城輝(あさみ くにてる)氏、橋本圭一氏、桜井剛氏に話を聞きました。
浅見氏 Cloudliveはなにを売っているのかと言えば、24時間365日の運用監視と、Microsoft Azureを用いたクラウド利用のコンサルティング。そしてオンプレミスとの連係も含めたシステムの設計、開発などです。
WindowsだけでなくLinuxにも詳しいので、クラウドを企業が活用できるようにお手伝いするための相談から開発、運用まで、クラウドに関することなら何でも対応できる枠組みを持っています。
橋本氏 スタッフにはMicrosoft MVPが何人もいて、マイクロソフトに対してさまざまな提言をし、Microsoft Azureの日本データセンター開設を支援したことなどで表彰されたりもしています。
Cloudliveでは、システムの作り方、監視の仕方など、いまのMicrosoft Azureに足りないものを埋めていく、フルマネージドなクラウドサービスを実現する、ということをしようとしています。
森島氏 スタッフにはMicrosoft Azureが登場した初期から関わっている技術者が集まっています。それをビジネスにするだけでなく、積極的にマイクロソフトにフィードバックしたり、コミュニティで情報発信をしたりしてきました。そして、本当ならクラウドでこうなってほしい、ということをCloudliveでは技術やサービスによって実現していきたいですね。
桜井氏 Cloudliveはクラウド専業ですが、もちろんオンプレミスとクラウドのハイブリッドクラウドもやります。コンサルをして、作るべきもの、手早くクラウドへ持って行くべきものなども判断しますし、そうしたことをワンストップでやります。
オンプレミスをただクラウドへ持っていくだけではクラウドのメリットは出にくい。きちんとコンサルをしないと難しいと思います。また、クラウドの進化、Microsoft Azureもつねに進化していますから、最新の方法をキャッチアップしてお客様にフィードバックしていきます。そうして、より早いレスポンス、より安定したシステムを、より安く提供する、ということを実現していきます。
(本記事はCloudlive提供のタイアップ記事です)
あわせて読みたい
Nimble Storage、ストレージ情報のリアルタイム収集による障害予測とフラッシュ最適化システムを特長とする新興ストレージベンダ
≪前の記事
ニフティクラウド、クラウドをOEMでビットアイルへ提供。ニフティクラウドと同じクラウド基盤ソフトウェアを展開