マイクロソフト、「MS-DOS」と「Word for Windows」のソースコード公開。コンピュータ歴史博物館への寄贈で
米マイクロソフトは、同社が1982年にリリースしたIBM-PC向けオペレーティングシステムの「MS-DOS 1.1」および1983年の「MS-DOS 2.0」と、1990年にリリースしたWindows向けワードプロセッサの「Word for Windows 1.1a」のソースコードを、米カリフォルニア州マウンテンビューにあるコンピュータ歴史博物館に寄贈したことを明らかにしました。
同時に、この2つの製品のソースコードが同博物館のWebサイトで公開されました。
MS-DOSは、IBMが当時開発していたPCのためにマイクロソフトが開発したOSで、同社がPCのOS市場で圧倒的なシェアを築く礎となったソフトウェア。
Word for Windowsは、Windows用のワードプロセッサソフトウェアとして人気を博し、ワードプロセッサー市場でマイクロソフトが過半数のシェアを獲得。アプリケーション市場での同社の大きな成長を支えたソフトウェア。
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