Google Compute Engine、ワンクリックでRuby on Rails環境をデプロイする機能を追加
Google Compute EngineはワンクリックでRuby on Rails環境をデプロイする機能を追加したと発表しました。
Google Compute Engineは、いわゆるIaaS型のクラウドサービスを提供するサービス。利用者は自分でOSやデータベース、言語の実行系などをインストールする必要があります。
しかし今回追加されたワンクリックデプロイ機能では、管理画面からボタンを押すと自動的に以下のソフトウェアのデプロイが行われるため、手軽に開発環境を用意できます。
- Apache Webサーバ
- Apache上でRoRアプリを動かすPassenger
- Ruby on Railsフレームワーク
- MySQL
Googleは先月、ワンクリックでMongoDBや、Node.js、AngularJSといった「MEANスタック」をデプロイする機能を発表したばかりでした。一連の機能追加は開発者に向けてGoogle Compute Engineを簡単に使える開発環境としてアピールするものだといえるでしょう。
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