Docker 1.1が早くもリリース。コミット中コンテナの動作一時停止など新機能

2014年7月7日

先月、正式版としてDocker 1.0がリリースされたばかりですが、早くもバージョンアップしたDocker 1.1のリリースが発表されました

Announcing Docker 1.1.0 | Docker Blog

Docker 1.1の主な新機能を、ブログ「ANNOUNCING DOCKER 1.1.0」から抜粋します。

.dockerignore
.dockerignoreファイルに記述されたファイルやディレクトリは無視されます。

コミット中の動作一時停止(pause:ポーズ)
コミット中はコンテナの動作が一時停止します。設定でこの機能を無効にもできます。

ログのtail参照
コンテナのログのtail参照ができるようになりました。例「docker logs --tail 10 <container_id>」

そのほかdocker buildでtarファイルが扱えるようになったこと、コンテナにファイルシステム全体(/)をマウントできるようになったこと、などが説明されています。

それにしてもこのDockerの進化の速さからは、開発陣の意気込みのようなものが伝わってきますね。

あわせて読みたい

Docker コンテナ型仮想化




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本