Docker 1.1が早くもリリース。コミット中コンテナの動作一時停止など新機能
先月、正式版としてDocker 1.0がリリースされたばかりですが、早くもバージョンアップしたDocker 1.1のリリースが発表されました。
Docker 1.1の主な新機能を、ブログ「ANNOUNCING DOCKER 1.1.0」から抜粋します。
.dockerignore
.dockerignoreファイルに記述されたファイルやディレクトリは無視されます。
コミット中の動作一時停止(pause:ポーズ)
コミット中はコンテナの動作が一時停止します。設定でこの機能を無効にもできます。
ログのtail参照
コンテナのログのtail参照ができるようになりました。例「docker logs --tail 10 <container_id>」
そのほかdocker buildでtarファイルが扱えるようになったこと、コンテナにファイルシステム全体(/)をマウントできるようになったこと、などが説明されています。
それにしてもこのDockerの進化の速さからは、開発陣の意気込みのようなものが伝わってきますね。