Androidアプリの統合開発環境「Android Studio 1.0」リリース。SDK、エミュレータ、サンプルコードなどが無償で利用可能に
GoogleはAndroidアプリケーションの統合開発環境「Android Studio 1.0」を公開しました。
Android Studioには、IntelliJ IDEAをベースとした統合開発環境、Android SDK、Androidデバイスエミュレータなどが含まれており、Windows版、Mac OS X版、Linux版が用意されています。無償で利用可能です。
コードエディタは、コード補完、リファクタリング、コード解析などの機能を備えています。
アプリケーションのデザインは、複数の画面サイズ、言語、APIバージョンなどについて同時にチェックできます。
メモリの使用状況を時系列で確認できるため、メモリリークのチェックや性能改善などの参考にすることができます。
そのほか、バックエンドサーバとしてGoogle Cloud Platformを簡単に利用できる「Cloud Tools for Android Studio」、Eclipseのプロジェクトをインポートする機能なども搭載されています。
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