[速報]グーグル、エレガントなUIの部品化「Web Components」への取り組みを表明。Google I/O 2013
グーグルはサンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2013」の基調講演で、Webの新しい技術「Web Components」を用いてユーザーインターフェイスの部品化に取り組んでいることを明らかにしました。
Web Componentsは現在W3Cが策定中の技術で、カスタムタグを定義でき、HTML/CSS/JavaScriptを組み合わせて部品を作ることができます。
グーグルは、特にモバイル向けのエレガントなユーザーインターフェイスを部品化することで、デベロッパーの生産性を高め、かつユーザーが使いやすいアプリケーションの開発を促進することを目論んでいます。
基調講演では、同社が取り組んでいるWeb Componentsのプロジェクトのコンセプトビデオが紹介されました。以下はその一部をキャプチャしたものです。
プロジェクトはまだ初期段階で、開発者が使える状態ではないとのこと。リリース時期も未定で、今回はプロジェクトの紹介に終始しました。
Google I/O 2013
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