Publickeyの年間人気記事2013。1位は「Android Studio発表」、2位は「フルスタックエンジニアとは何だろうか?」、3位は「IT系上場企業の平均給与」
この記事が2013年のPublickey最後の記事となります。今年もご愛読いただきありがとうございました。最後の記事は、2013年の人気記事ランキングです。
今年はどんな記事が読者に読まれたのでしょうか? さっそく1位から3位を紹介します。
1位から3位
1位 [速報]グーグル、Androidのための統合開発ツール「Android Studio」発表。オープンソースで無償提供。Google I/O 2013
2位 最近よく目にする「フルスタックエンジニア」とは何だろうか?
3位 IT系上場企業の平均給与を業種別にみてみた 2013年版 ~ パッケージベンダ、SIer、ホスティング企業編
2013年にもっとも読まれた記事は、5月に行われたGoogle I/OでのAndroid Studio発表の記事です。現在もこのツールはまだアーリープレビュー版のままのようですね。
2位に入ったのが「フルスタックエンジニア」という新しい言葉が登場してきたことを紹介した記事。この記事をきっかけに、この言葉が一気に広く知られるようになったようです。
4位から6位
4位 インテル、無償のHTML5アプリ開発環境「Intel XDK」を公開。iOS/Android/Kindleなどクロスプラットフォーム対応
5位 2014年にはWebアプリの「オフラインファースト」が流行するのではないか?
6位 HTML5をすぐハイブリッドアプリとして試せる無料のツール「Monaca」を使ってみた
4位、5位、6位は偶然にもすべてHTML5関連の記事。開発ツール、オフライン、ハイブリッドアプリケーションと、HTML5が本格的にアプリケーション開発に使われ始めたことを裏付けるようなランキングとなりました。
7位から10位
7位 「真の爆速は速すぎて見えない」 ヤフーにおけるリーンスタートアップの実践。IBM Innovate 2013
8位 IT系上場企業の平均給与を業種別にみてみた 2013年版 ~ ネットベンチャー、ソーシャル、モバイル編
9位 基幹システムをクラウドへあげるのは簡単ではなかった。ノーチラス・テクノロジーズがクラウドの現実を語る(前編)
10位 Excel方眼紙(ほうがんし)からWebアプリを生成する「Forguncy」(フォーガンシー)、グレープシティが発表。現場の担当者が業務アプリを作る、というトレンドは来るか?
7位に入ったのが、ヤフーがリーンスタートアップの手法を使ってモバイル開発を行っている話。これは面白いのでおすすめです。そして9位には、クラウドに基幹システムを載せた話。こちらも現在のクラウドについてのリアルが分かる重要な内容になっています。
10位には、まさかのダジャレネタがランクイン! 製品の登場は来年の予定ですので、楽しみに待ちたいですね。
来年は1月6日から更新開始です。そういえば来年、僕は年男じゃないですか……。ではみなさま、よいお年をお迎えください!