PostgreSQLのGUI管理ツール「PostgreSQL Studio」、オープンソースで公開
PostgreSQLデータベースのスキーマやインデックスの管理、SQLの実行などをWebブラウザから行えるツール「PostgreSQL Studio」が、オープンソースで公開されました。
PostgreSQL Studioは、データベース内のテーブルのスキーマを参照し、また列やインデックス、ビューや制約、トリガーなどの作成や変更、SQL文の実行などを行う機能としてSchema Brwoser、Detail Browser、SQL Worksheet、Object Wizardsなどを備えています。
Webブラウザから利用できるため、PostgreSQL StudioをPostgreSQLと同じファイアウォールの背後に置いておき、HTTP経由でアクセスすることにより、安全にデータベースを管理できると説明されています。
Javaで記述され、複数のPostgreSQLバージョンに対応
対応するPostgreSQLのバージョンは、PostgreSQL 9.2.x、9.3.x、Postgres-XC 1.0.x、1.1.x、Fabric Postgres 9.2.4。
Javaで書かれているため、実行にはTomcat、Jetty、JBoss、GlassFishなどのJavaに対応したアプリケーションサーバが必要で、対応OSはWindows、Linux、Mac、UNIXなどのOSなどとされています。
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