マイクロソフト、クラウドモニタリングの「MetricsHub」買収。リッチなダッシュボードとオートスケーリングなど

2013年3月13日

米マイクロソフトはクラウドモニタリングの新興企業「MetricsHub」を買収すると発表しました

MetricsHubはWindows Azureに対応したダッシュボード機能を提供しており、ユーザーの課金状況、レスポンスタイム、アップタイムなどを含めたWindows Azureの利用状況がリアルタイムで分かりやすくされます。またあらかじめ設定しておいた負荷とスケールアップの最大数、最小数に応じて自動的にスケールアップ、スケールダウンする機能も提供しています。

fig

MetricsHubは現在プレリリースとして、無料で提供されています。

スタートアップ支援プログラムから買収へ

MetrixHubは、マイクロソフトのスタートアップ企業支援プログラムのMicrosoft Acceleratorに選定された企業でした。

マイクロソフトやアマゾンなどクラウド各社は、自社のクラウド上にエコシステムを構築するため積極的にスタートアップに対するコンテストや優待プログラムなどを実施しており、今回はそのひとつが買収という形で結実したわけです。

あわせて読みたい

Microsoft Azure 運用・監視 Microsoft




タグクラウド

クラウド
AWS / Azure / Google Cloud
クラウドネイティブ / サーバレス
クラウドのシェア / クラウドの障害

コンテナ型仮想化

プログラミング言語
JavaScript / Java / .NET
WebAssembly / Web標準
開発ツール / テスト・品質

アジャイル開発 / スクラム / DevOps

データベース / 機械学習・AI
RDB / NoSQL

ネットワーク / セキュリティ
HTTP / QUIC

OS / Windows / Linux / 仮想化
サーバ / ストレージ / ハードウェア

ITエンジニアの給与・年収 / 働き方

殿堂入り / おもしろ / 編集後記

全てのタグを見る

Blogger in Chief

photo of jniino

Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。
詳しいプロフィール

Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed

最新記事10本