Google App EngineのPHP対応が公開ベータへ。誰でもGoogle App Engine上でPHPを試せるように
Googleはこれまで限定プレビューとして招待されたユーザーにのみ公開していたGoogle App EngineのPHP対応を通常のプレビューへと移行、誰でもGoogle App Engine上でPHPを利用可能にしたことを明らかにしました。
Google App Engine上のPHPでは、Google App Engineに最適化されたWordPressの「Google App Engine for WordPress」をはじめ、phpMyAdmin、Drupal、phpBBといったアプリケーション、Laravel、Silex、CodeIgniterなどのフレームワークなども利用可能だと説明されています。
Google App EngineはすでにJava、Python、Goに対応しており、PHPは4番目の対応言語となります。
Google App Engineの特徴は負荷に対して自動的にスケールする仕組みをクラウド側で提供してくれるため、運用の手間がほとんどかからない点です。PHPアプリケーションをスケーラビリティを気にせずに開発できる環境はPHPプログラマにとって魅力的に映るのではないでしょうか。
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