米オラクル、新型データベースマシン「Exadata X4」発表。最大192コア、4TBメモリ、45TBフラッシュ、40Gb/sInfiniBand
米オラクルはデータベースマシンの新型となる「Oracle Exadata Database Machine X4」(以下Exadata X4)を発表しました。前モデルとなるExadata X3が昨年の10月に発表されており、ほぼ1年でバージョンアップしたことになります。
Exadata X4は、前モデルのExadata X3から採用されたPCIフラッシュストレージによるデータベース高速化の路線を拡張したものとなっており、Exadata X4のフルラック構成で4TBメモリ、44.8TBフラッシュストレージ、ミラー化された300TBストレージというスペック。
インメモリデータベース機能は含まず
対応するデータベースソフトウェアはOracle Database 11g R2 EEと、Oracle Database 12c EE。
スペックシートを見る限り、9月に発表されたインメモリデータベースとカラム型データベース機能を備えたOracle Database In-Memory Optionは対応ソフトウェアに含まれておらず、大量のDRAMを搭載したインメモリデータベースマシンの登場はお預けとなったようです。
IOPS、スループットは大幅向上
ハードウェア構成を見るとExadata X3と比べてフラッシュストレージが倍増している程度で、それほど大きな変化があったようには見えませんが、プレスリリースによるとデータベースのIOPS、InfiniBandのスループットなどはほぼ2倍に向上しているようです。引用します。
77 percent to 100 percent increase in Database I/Os per second. Up to 2.66 million read IOPs per full rack. Up to 1.96 million write IOPs to flash. Oracle Exadata flash throughput greatly exceeds that of all-flash arrays.
データベースのIOPSが77%から100%向上。フルラック構成で最大リードが2.66ミリオンIOPS、フラッシュへのライトIOPSが1.96ミリオン。Exadataのフラッシュストレージのスループットはオールフラッシュアレイを大きく上回っている。
50 percent increase in database compute performance on X4-2 systems using two 12-core Intel® Xeon® Processors E5-2697 v2.
2つの12コアIntel XeonプロセッサE5-2697v2によって、X4-2システムのデータベースの計算性能は50%向上した。
Close to 100 percent increase in InfiniBand network throughput and the addition of Network Resource Management to ensure ultra-low response times for latency critical database operations even when there are network intensive reporting, batch, or backup operations running in parallel.
InfiniBandネットワークのスループットはほぼ100%向上し、ネットワークリソースマネジメントの追加は、ネットワークインテンシブなレポーティング、バッチ、バックアップなどを並列処理した場合であっても非常に短いレスポンスタイムを実現している。