さくらのクラウドが値下げで料金体系を一新。コア数とメモリ容量の組み合わせを選択可能にし、1日95円からへ(一部訂正)
さくらインターネットは、同社が提供するクラウドサービス「さくらのクラウド」の価格体系を一新すると同時に、利用料金の値下げを発表しました。
「これまでは、プラン1、プラン2からプラン13までコア数とメモリに応じてプラン名を付けて選んでもらうようにしていましたが、新プランではコア数、そしてメモリ容量の選択の幅を大幅に増やし、全部で42種類の組み合わせを選んでいただけるようにしました」(さくらインターネット研究所 所長 鷲北賢氏。7月1日に京都で行われた「さくらの夕べ」で)。
最小のプランは1コアに1GBメモリの組み合わせで月額1900円、1日95円(20日以上の利用で月額になる)。最大は12コアの128GBメモリで、月額9万5025円。
さくらインターネットによると、既存の全プランに対して新価格体系では最大で33%、平均で13%の値下げが行われたとのことです。既存の利用者に対してはそのまま自動的に新価格が適用されます。既存の利用者に対しては現在の価格のままとなります。(16:49 追記:説明に間違いがありました、お詫びして訂正させていただきます)
新価格での提供開始は明日7月3日より。
大容量ストレージやSLAの追加など
鷲北氏は今後のさくらのクラウドの機能追加についても言及。VPSからクラウドへの移行を容易にするためのデータマイグレーション機能や、大容量ストレージとして2TBや4TBのプランの用意、SLAの追加なども行う予定があるとのことでした。
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