Google、Facebook、Appleなどで働くソフトウェアエンジニアの年収は? 米Galssdoorがレポート
自分の給料を教える代わりに、他の人の給料を教えてもらう。米Glassdoorはこうした仕組みで企業のポジション別の給料や会社の評判などをまとめているソーシャル転職情報サイトです。そのGlassdoorが先月、主なテクノロジー企業のソフトウェアエンジニアの年収について「15 Tech Companies’ Software Engineer Salary Revealed; Glassdoor Report | Glassdoor Blog」で報告しています。
米労働省によると、2010年から2020年までの10年でソフトウェエアエンジニアの需要は30%上昇し、これはあらゆる職業のなかでもっとも上昇率が高いそうです。一方で日本でもそうですが、人材難で優秀なソフトウェアエンジニアを企業が獲得するのは容易ではないとのこと。
Googleは1千万円超え
さっそくGlassdoorの報告を見てみましょう。以下は、同社が報告した15社から給与の高い企業上位10社を抜き出して高い順に並べたものです。1ドル80円で円換算しています。
Google - 1026万6880円
Facebook - 989万0080円
Apple - 915万3040円
eBay - 870万4720円
Zynga - 844万5440円
Microsoft - 834万8960円
Intuit - 826万2720円
Amazon - 824万5600円
Oracle - 817万6320円
Cisco - 815万2720円
Googleは2011年に続いてFacebookを抑えてトップを獲得したとのこと。やはりGoogle、Facebook、Appleといった調子の良さそうな企業の平均は高いですね。
また、約5000人のソフトウェアエンジニア全体の平均は741万1840円だったとのことで、これはこの1年で2.5%上昇したとのことでした。
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