[速報] ソースコードを表示するためのフォント「Source Code Pro」をアドビがオープンソースで無料公開
プログラミングやマークアップなど、コーディング作業のときにソースコードを表示する目的で開発されたフォント「Source Code Pro」を米アドビがオープンソースとして無料公開しました。24日(日本時間24日深夜)に開催された同社のイベントCreate the Webで発表されました。
同社のブログにポストされたエントリ「Announcing Source Code Pro « Typblography」でも同時に発表されています。
以下がSource Code Proの見本。
モノスペース、1とlが紛らわしくない
Source Code Proの特徴はコードの見やすさを優先し、モノスペースであることと、ほかのフォントでは紛らわしく見える大文字のI(アイ)と小文字のl(エル)と数字の1(イチ)などの判別がしやすくなっていること。
大文字のO(オー)と数字の0(ゼロ)の判別も容易になっています。
モノスペースであるためソースコードの文字数と文字列長が一致し、インデントを含めたソースコードの構造が把握しやすくなっています。
Source Code ProはSourceForgeとGitHubで公開されています。
また、Adobe Edge Web Fonts、Typekit、WebINK、Google Web Fontsの各種サービスからも利用可能です。
あわせて読みたい
[速報]アドビがHTML5とモバイルにフォーカスした新ツール群「Adobe Edge Tools & Services」を発表。アニメーション作成、レスポンシブデザインなどが効率的に
≪前の記事
自動改札機の運賃計算プログラムはいかにデバッグされているのか? 10の40乗という運賃パターンのテスト方法を開発者が解説(後編)