みんなはどんなテスト技法を使っているの? JaSST'12 Tokyo
先週、1月25日と26日に都内で行われたソフトウェアテストに関するシンポジウム「ソフトウェアテストシンポジウム JaSST'12 Tokyo」。会場には、参加者が自分の知っているテストの種類を付箋に書いて、自由に貼ることができるポスターが掲示されていました。
独自のテストの種類を貼っていく
ポスターの下地になったのが「テスト技法ポジショニングマップ」です。さまざまなテスト技法が表示されています。
この上に、さらに自由にテスト技法、テスト手法の名前が付箋で貼られました。例えば、右上には「ZERO テスト(テストしない)」、右下の方には「血みどろテスト」、中央下には「書いてあるとおりテスト」、左下には「がまの油いぶり出しテスト」、左上には「カン」(勘ですね)、図のど真ん中には「たぬきの皮算用テスト」などなど。名前だけではどんな内容のテストなのか分かりませんけれど……
みなさんはソフトウェアの開発時にどのようなテストをされているのでしょうか?
「作ったソフトウェアが意図した通りに動き、意図していないことはしないようにするにはどうしたらよいか」という、コンピューター業界のもっとも根本的な問題について詳しく解説する。
ソフトウェアテストシンポジウム JaSST'12 Tokyo
- マイクロソフトの責任者が語る「われわれはどのようにソフトウェアをテストしているか?」 JaSST'12 Tokyo
- マイクロソフトでは「開発プロセスのすべてにテスターが関与している」 JaSST'12 Tokyo
- みんなはどんなテスト技法を使っているの? JaSST'12 Tokyo
- ソフトウェアテストの30年前と30年後(前編)~テストの根幹は30年前に書かれた JaSST'12 Tokyo
- ソフトウェアテストの30年前と30年後(後編)~30年後のテスト技術、期待を込めた予想 JaSST'12 Tokyo
- ソフトウェアテストの近未来を話そう(前編)~テストと開発の融合が必要 JaSST'12 Tokyo
- ソフトウェアテストの近未来を話そう(後編)~テストプロセスには魂が必要だ JaSST'12 Tokyo
あわせて読みたい
ソフトウェアテストの30年前と30年後(前編)~テストの根幹は30年前に書かれた JaSST'12 Tokyo
≪前の記事
マイクロソフトでは「開発プロセスのすべてにテスターが関与している」 JaSST'12 Tokyo