2012年1月の人気記事「グーグルのバグ予測アルゴリズム」「jQuery Mobileより小さくて高速」「10億IOPSの新技術」
1月も終わってしまい、そろそろ花粉が飛び始める季節です。耳鼻科へ行って花粉症の薬をもらってきました。さて、2012年1月の人気記事トップ10の発表です。
2012年1月の人気記事
まず1位から3位
1位 特許庁の基幹システムはなぜ失敗したのか。元内閣官房GPMO補佐官、萩本順三氏の述懐
2位 グーグルのバグ予測アルゴリズムを実装したツール「bugspots」、オープンソースで公開
3位 iOSとAndroidに最適化したJavaScriptフレームワーク「jqMobi」登場。jQuery Mobileより小さくて高速
1位の記事は1月30日公開でしたが、わずか2日でトップ1になるほどの話題を集めました。2位の記事はバグのある場所を予想するというグーグルのアルゴリズムを実現してくれるソフトウェア。うまく使えば開発効率が上がりそうです。
続いて4位から6位。
4位 Fusion-io、10億IOPSの新技術「Auto Commit Memory」発表。ストレージなんてレベルじゃない、パーシステントなメモリだ
5位 マイクロソフトの責任者が語る「われわれはどのようにソフトウェアをテストしているか?」 JaSST'12 Tokyo
6位 分散リアルタイムデータベース「SenseiDB」がオープンソースで公開。LinkedInのインフラとして開発
4位のFusion-ioの記事は、フラッシュストレージを進化させ、メモリそのものを永続化してしまうという新技術。メモリの永続化は今後の重要なテーマになりそうです。続く5位の記事も1位の記事と同様に1月30日に公開したもの。こちらも爆発的な人気記事になりました。
7位から10位はこちら。
7位 日本の情報システムは頑張りすぎ? 日本企業の計画外停止は年間平均1.6時間、米国企業は12.6時間というデータ
8位 セールスフォース・ドットコムが東京データセンターに国内顧客約5000社の移行完了。その裏側を聞いた
9位 マイクロソフト、NTFSの後継となるReFSについて説明。Windows Server 8に搭載予定
10位 Amazonクラウド、SSD上の新NoSQLデータベース「DynamoDB」を公開。性能をダイナミックに上げ下げ可能
2012年1月の運営報告
実は気がつけば2011年12月の運営報告をすっかり忘れていたので、まずはGoogle Analyticsによる2011年12月のページビューを報告させていただくと、35万8041ページビュー、14万2983ユニークユーザーでした。
そして2012年1月のページビューは、36万9805、ユニークユーザーは14万7756でした。
今年に入ってからPublickeyへの広告の問い合わせが増えてきました。読者だけでなくクライアントの期待にも応えられるよう、さらにブログメディアとして充実していきたいと思っています。