米国の大手テクノロジー企業の平均年収、TwitterはAppleやGoogleよりも上らしい
Twitterの平均年収はAppleやGoogleよりも上、米国の大手テクノロジー企業の給与は?
グーグルの現役エンジニアGareth Jones氏が立ち上げたWebサイト「TechCompanyPay」は、大手テクノロジー企業のいろんな役職の給与が分かるサイトとしてTechCrunchの記事「Googlerが上位テク企業の給与が分かるサイトを立ち上げ」で紹介されていました。
このWebサイトの給与データは、ネット上に公開されている情報からまとめたものだと説明されています。
All data on this site was obtained via open sources of information on the internet and no warranty of any kind is given to the accuracy of the information provided on this site.
このサイト上のすべての情報は、インターネット上の公開情報から得られたもので、正確性については保証されていません。
Publickeyでも毎年、国内のIT系上場企業の平均給与を集めた記事を公開しています。上場企業であれば平均給与は公開されていますし、最近はLinkedInをはじめ転職情報もネット上に数多くあるため、ポジションごとの給与情報を集めることも可能になっていますから、そうした情報を集めたものなのでしょう。
- IT系上場企業の平均給与を業種別にみてみた 2011年版 ~ ネットベンチャー、ISP/ホスティング企業編
- IT系上場企業の平均給与を業種別にみてみた 2011年版 ~ パッケージベンダ、SIer、モバイル企業編
Twitter、Apple、Googleの平均給与は?
TechCompanyPayのトップページには、トップ企業の平均給与が紹介されています。これを見ると、急成長してきたTwitterが約12万ドル(1ドル80円として960万円)、Appleは11万3000ドル(1ドル80円として904万円)、LinkedInが約11万2000ドル(1ドル80円として896万円)などとなっています。
そのTwitterのポジションごとの給与を見てみましょう。トップは「Software Engineer, Performance」となっています。性能に関するソフトウェアエンジニアというポジションでしょうか。これが14万ドル(1ドル80円で1120万円)、次が「Staff Engineer - Monetization」で文字通りマネタイゼーションのためのエンジニアが13万7000ドル(1ドル80円で1096万円)などとなっています。
上から5番目に「Data Analyst」が13万ドル(1ドル80円で1040万円)といったポジションがあるのが興味深いですね。
そのほか企業名や地域でさまざまな企業のポジション別給与を見ることができます。
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