PR:データベースのトラブル防止、チューニングの鉄則をOracleエキスパート4人に聞いた
「少し設定を変えるだけで、Oracleの性能がもっと上がったり、安定した運用が実現できる」。オラクルの情報を集中的に提供しているWebサイト「OracleTech.jp」で、僕がオラクルエンジニアにインタビューをしてその本音をまとめた記事「トラブルを防ぎ、性能もアップできる! Oracle Database開発/運用の鉄則」が公開されています。
インタビューを行ったのは、ふだんからOracleユーザーの現場と接している4人のオラクルエキスパートの方々。
彼らが語ったノウハウを紹介しましょう。詳細はぜひ、この記事へジャンプして読んでみてください。
パラレル機能で高速化しないのはもったいない
現在、ほとんどのサーバにはマルチコアのCPUが搭載されています。Oracleのオプティマイザもマルチコア対応に進化しており、パラレル機能を有効化することで特に検索関連の性能が向上する余地が多くあると、Oracleエキスパートは指摘しています。
特に大量のデータに対して検索と集計を行う処理、例えば100万件の中から条件に合致するデータを集計するようなデータウェアハウス、ビジネスインテリジェンス系の処理に対してパラレルは高い適性を発揮するとのこと。
≫ OLTPのアプリケーションでも、こんな処理の場合にはパラレルの効果を発揮するという、その処理とは? (詳細はリンク先記事にて)
データベースのインデックスを付けるときの鉄則とは?
データベースの高速化にはインデックスが有用。しかし、インデックスはたくさん付ければいい、というものではなく、まずはプライマリーキーを付けて、あとは試しながら付けていくのが運用の鉄則だそうです。
≫ 無駄なインデックスが作られているのが現状とのこと。もういちど基本を確認しましょう。 (詳細はリンク先記事にて)
OLTPの高速化に効くテクニック、バッチ処理に効くテクニックは?
データベースの高速化のテクニックについて尋ねたところ、OLTPの処理の高速化に効くのがインデックス。バッチ処理やデータウェアハウス系の処理は、パーティションとパラレル処理の見直し、というのがテクニックの鉄則と。
≫ パーティションワイズ・ジョインでめちゃくちゃ速くなるとのこと。 (詳細はリンク先記事にて)
万が一クラッシュしたときに備えるための鉄則とは?
クラッシュ時のために備わっているのが「アーカイブログモード」。しかし、あるOracle利用者アンケートによると過半数のユーザーが実はアーカイブログモードを利用していないことが判明。
アーカイブログモードは開発時からオンにするのがおすすめだというその理由は? そして副作用はないのでしょうか?
≫ コールドバックアップをとっているからアーカイブログモードにしなくともよい、という訳にもいかないらしいです。(詳細はリンク先記事にて)
RACのクラスタのおすすめ構成、おすすめしない構成とは?
Oracle RAC(Real Application Cluster)を用いたデータベースのクラスタ構成は、最小構成の2ノードから組むことができます。しかしエキスパートたちのおすすめは圧倒的に3ノードクラスタから。
≫ 2ノードクラスタより3ノードクラスタを推すその理由は、ぜひ記事で読んでみてください。
記事が掲載されているOracleTech.jpでは、このインタビュー「トラブルを防ぎ、性能もアップできる! Oracle Database開発/運用の鉄則」をシリーズ化してさらに詳しい解説記事も掲載中です。データベースの運用テクニックを学べる「OracleTech.jp」をぜひチェックしてみてください。
(本記事は日本オラクル株式会社提供のタイアップ記事です)
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