2011年8月の人気記事「ITまんが2011年版」「TwitterがJavaVMへ移行する理由」「OpenFlowの本質」
今年の夏も終わりに近づきましたが、いかがお過ごしでしょうか。先週は海外でVMworld、Dreamforceがあり、国内でもCloud Computing Worldが開催されるなど、この時期、IT業界はイベントが盛んになってきます。Publickeyではできるだけその中から読者の興味をひきそうな話題をお届けしていくつもりです。
先月、2011年8月のPublickey人気記事トップ10の発表です。
まず1位から3位の記事はこちら!
1位 ITまんが 2011年版 ~ ITが楽しく分かるマンガを集めてみました
2位 Twitterが、Ruby on RailsからJavaVMへ移行する理由
3位 米スタンフォード大学が「機械学習」「データベース」「人工知能」の無料オンライン授業を今秋から開始
1位になったのは、毎年の夏企画「ITまんが」。2位はTwitterのシステムがRubyからJavaVMへと移行する理由を解説した記事。JavaVMはこのところ再評価されているような気がします。
3位のスタンフォード大学のオンライン授業はこれから開講ですのでまだ申し込みは間に合うはず。ぜひチェックしてみてください。
続いて4位から6位です。
4位 DeNAが社内利用しているMySQLの自動フェイルオーバーツール、オープンソースで公開開始
5位 この1年の優れたIT系書籍はどれか?「Jolt Awards 2011」が6冊を発表。
6位 HTML5のモバイルアプリを“ネイティブアプリ化”する「PhoneGap」が正式版に。オンラインでの変換サービスも発表
5位のJolt Awardsの記事は海外の書籍の紹介なのでそれほど話題にならないのではないかと予想していましたが、良い方に外れました。読者の皆さんの興味レベルの高さを見くびっていたようです:-)
7位から10位はこうなりました。
7位 マイクロソフト、次期Officeではスクリプト言語にJavaScriptを採用か?
8位 日本でWindows Phone7.5搭載スマートフォンが登場、KDDI田中社長は「UIの“気持ちよさ”」を強調
10位 WebサイトにおけるjQueryの利用率がFlashを上回る
次期OfficeでJavaScriptの採用を報じた記事では、Twitterやブックマークなどで期待するコメントが多く寄せられました。期待せずにはいられませんよね。
2011年8月の運営報告
毎月恒例のPublickeyの運営報告です。Google Analyticsによると、2011年8月のページビューは36万8858、ユニークユーザーは14万4314でした。先月と比べるとユニークユーザーは大きく減っているのですが、ページビューは上昇しています。不思議です……常連の読者の方々に支えられている、ということでしょうか。
それからいま、Publickeyのスマートフォン対応版を作っているところで、近いうちにお知らせできると思います。ご期待ください!