「10分でスクラム」、アジャイル開発の「スクラム」に興味がわいた方へ
今週は、野中郁次郎氏とジェフ・サザーランド氏というアジャイル開発手法「スクラム」の生みの親2人が基調講演を行った歴史的イベント「Innovation Sprint 2011」のレポートを2本公開し、たくさんの方に記事を読んでもらうことができました。
- スクラムの生みの親が語る、スクラムとはなにか? たえず不安定で、自己組織化し、全員が多能工である ~ Innovation Sprint 2011(前編)
- 重要なテクノロジーは10名以下のチームで作られた ~ Innovation Sprint 2011(後編)
この記事きっかけに「スクラム」に興味を持ったという読者もおられたようで、そんな方のために(かどうかは分かりませんが:-)、「Innovation Sprint 2011」の実行委員長だった川口恭伸氏が「10分でスクラム」というスライドを公開しました。
10分でスクラム
とても分かりやすいスライドです。以下では紹介のため、その中から4枚だけ抜き出しました。
スクラムは、2週間から4週間程度の期間を「スプリント」と呼びます。スプリントの最初に計画を立てて、最後にレビュー、ふりかえりをします。
スプリントを繰り返して開発を続けていきます。
役割は3つだけ。
じっくり取り組みましょう。
アジャイル開発手法を学んでみたいという方はこの記事もどうぞ。参考書籍もたくさん紹介しています。
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