バービー人形の新職業は「コンピュータエンジニア」! 本当です
コンピューターエンジニアへの転職おめでとうバービー! きみのおかげでたくさんの女子がコンピュータエンジニアにあこがれてくれることを期待するよ。
アメリカの玩具メーカー、マテル社が販売する着せ替え人形のバービー(本名:Barbara Millicent Roberts、バーバラ・ミリセント・ロバーツ)の126番目の職業が「コンピュータエンジニア」に決定したことが、公式サイトでアナウンスされています。Registerの記事で報道されました。
バービーはこれまで、2009年はレースドライバー、1986年にはロックスター、1975年にはオリンピックアスリート、1961年には宇宙飛行士など華やかな職業を数多く経験してきました。
2010年のバービーの新しい職業は、過去数カ月にわたる調査やオンライン投票、TwitterとFacebookなどを通じたキャンペーンによって決定されたとのこと。その結果「ニュースアンカー」が125番目の職業として決定。それだけでなく多くの投票を集めた「コンピュータエンジニア」も、同時に126番目の職業として決定しました。ただし、どのような職業にどれだけ投票があったかは明らかにされていません。
公式サイトのニュース「The Vote Is In: Barbie® Unveils Her 125th and 126th Careers」の中では、女性エンジニアとしてのファッションにも非常に気を配ったことが以下のように記述されています。
To create an authentic look, Barbie® designers worked closely with the Society of Women Engineers and the National Academy of Engineering to develop the wardrobe and accessories for Computer Engineer Barbie®.
オーセンティックな外見を作るため、バービーのデザイナーは女性エンジニア協会、および国立エンジニアリングアカデミーと協力し、コンピューターエンジニア・バービーのためのワードローブとアクセサリを開発しました。
Wearing a binary code patterned tee and equipped with all the latest gadgets including a smart phone, Bluetooth headset, and laptop travel bag, Computer Engineer Barbie® is geek chic.
バイナリコードをパターンにした服を着て、スマートフォンや、ブルートゥースヘッドセット、そしてラップトップトラベルバッグなど最新のガジェットを装備。ギークチックに仕上げています。
もちろんバービーの公式ツイッターでも126番目の職業に決まった喜びをつぶやいています(つぶやきの中の写真)
「米国の女子がコンピュータに抱くイメージは「退屈」「きつい」「おたく」」だそうです。ぜひバービー人形でこうしたイメージをくつがえし、格好良くて女子があこがれる職業になってほしいと思います。転職おめでとうバービー!