データセンターで大声を出してはいけません
とても面白いビデオ「Shouting in the Datacenter」を見つけたので紹介します(公開されたのは2008年12月のようです)。
サン・マイクロシステムズ(当時)のFishworksチームに所属するBrendan Gregg氏。「面白い発見をしたんだ! マネするのはオススメしないけど」。
横では、ディスクの稼働状況を把握する管理ツール(これが多分Fishworks)が動いています。
ディスクに向かって「ウォー」と大声を発すると。
大声を出しただけなのに、グラフの指さしているところがスパイクしているのが分かります。ディスクに負荷がかかり、ディスクI/Oにはレイテンシが発生したのです。
ディスクは安物のディスクなんかではなく、サン・マイクロシステムズ製の立派なディスクです。
Gregg氏いわく、声のバイブレーションがディスクに伝わり、それが負荷となってディスクにレイテンシが発生しているのではないかとのこと。データセンターの中がうるさいからといって、ディスクのそばではあまり大声を出さない方がいいかもしれませんね。