ライブドアの「BLOGOS」に参加することになりました
ライブドアのLivedoor News編集部が運営しているブログポータル「BLOGOS」に、このブログPublickeyが参加することになりました。
BLOGOSとは何か、サイトの説明に次のように書いてあります。
"情報発信・議論のきっかけ"となりうる良質な時事分析、オピニオンを含むブログをlivedoor ニュース編集部が整理・紹介するサイトです。
「BLOGOS」は、ブロガーの裾野を広げ、ネットメディアがマスメディアに対抗しうる存在になるための土壌づくりを目指しています。
BLOGOSには、例えば外務大臣 岡田克也氏の「岡田かつや TALK-ABOUT」や国会議員の河野太郎氏の「ごまめの歯ぎしり」、社会学者 宮台真司氏の「MIYADAI.com Blog」、津田大介氏の「津田大介」、小飼弾氏の「404 Blog Not Found」などなど、そうそうたるブログが並んでいます。
実験的な参加に踏み切る
参加のきっかけは、昨年末にこのBLOGOSを運営されている方からメールで打診をいただいたことです。そのとき、受けるかどうかについては悩みました。BLOGOSは、基本的にブログの記事を全文掲載します。そしてブロガーへの収益配分はありません(将来もその予定はないそうです)。
政治家の方のブログなどは、その見解が多くの人の目に触れられることこそ重要でしょうからそうした条件でも全く問題ないと思うのですが、このPublickeyは将来の事業化を目指して運営しているため、全文掲載でかつ収益配分がないのは条件としては悪いと言わざるを得ません。唯一のメリットは、BLOGOSによってPublickeyを多くの人に知ってもらえる可能性が高まることです。
参加するという判断をしたのは、背景として現在のPublickeyの優先事項がトラフィックを増やすことであること、そしてBLOGOSのようなブログポータルに参加してみるとどうなるのか個人的な興味があったこと、という2つの理由からです。
またライブドアの方と相談した結果、掲載されたくない記事については指定できること、契約期間を3カ月ごとの短い単位で区切ることなどを受け入れていただけたため、ある意味で実験的な参加に踏み切ってみたわけです。BLOGOSの中でPublickeyの記事はこのページから一覧で見ることができます。
いったいどれくらいBLOGOSからトラフィックがくるのか、いずれ分かってきたら読者のみなさんと情報をシェアしたいと思います。またその他にも気付いたことがあれば、毎月の運営報告の中でも報告するつもりです。