9月の人気記事ランキングと運営報告
毎月恒例の運営報告です。Google Analyticsによると、Publickeyの9月のページビューは30万146、ユーザー数は19万3567でした。ようやく月間30万ページビューを超えることができました。
Publickeyはやたらとページビューを追うよりも、フォーカスを絞った記事を書くことを重視していますが、今年に入ってほぼ一直線でページビューが上昇しているのは大変励みになります。次は50万ページビューをなんとか半年以内に達成できればいいなと思っています。
9月の人気記事ランキング
では、9月の人気記事を紹介しましょう。
1位: セールスフォース社長がつぶやいたエコポイント申請サイトの裏話。失敗したら日本撤退も
2位: 次の10年、「統計分析」こそテクノロジー分野でいちばんホットな職業になる
3位: アップルの方針転換でiPhoneでのFlash変換アプリ復活へ、アドビの株価も急上昇
5位: MySQLの将来が心配なので、(たぶん)日本一のMySQLエキスパート「日本男児」に聞いてみた
6位: [速報]Internet Explorer 9βが公開。新しく作り直されたユーザーインターフェイス
7位: 「Google JavaScript Style Guide」に沿ってチェックしてくれる、グーグル製JavaScript文法チェッカー
9位: アジャイル開発の現在・過去・未来
10位: 電子書籍フォーマット「EPUB」で縦書きとルビのサポート、来年5月には仕様完成の見通し
1位の記事「 セールスフォース社長がつぶやいたエコポイント申請サイトの裏話。失敗したら日本撤退も」は、夜中にセールスフォース・ドットコムの宇陀社長がつぶやいたエコポイント申請サイトの裏話をまとめたもの。この記事が書けたのは、昨年エコポイント申請サイトがはじまった時点で「「エコポイント」の申し込み画面はクラウド上に。開発期間わずか1カ月?」という記事で開発期間がわずか1カ月だったことを見抜いて、関連情報をまとめておいたためでした。ツイートをまとめただけでなく、文脈を分かりやすくするための解説を加えるなど、実はPublickeyならではの記事ではなかったかと密かに思っています。
3位と4位は、アドビシステムズのFlash関連の記事。アップルが突然、iPhone用アプリケーションの開発条件として、いままで禁じていたFlashを変換したアプリケーションを許可するようになったこと、そして、ソーシャルゲームの流行でFlashプログラマが突然注目され始めたことを紹介しました。9月はFlashが注目された月でしたね。
10位の記事「電子書籍フォーマット「EPUB」で縦書きとルビのサポート、来年5月には仕様完成の見通し」は、個人的にも電子書籍に注目している中で、久しぶりに大きなニュースをお届けできたのではないかと思います。電子書籍はデバイスやビジネスが注目される割には、EPUBの標準化動向を伝えているのは(なぜか)Publickeyだけです。
Publickeyでは引き続き、こうした標準化の動向について追っていきます。
10月も引き続き、みなさんのお役に立つ記事を公開していきます。今後ともご愛読よろしくお願いします。