6月の人気記事ランキングと運営報告
毎月恒例の運用報告です。Google Analyticsによると、Publickeyの6月のページビューは24万5094、ユーザー数は15万2665でした。
今年の前半をページビューを振り返ってみると、1月が約10万、2月が11万、3月が17万、4月が20万、5月が22万、そして6月が24万と、少しずつですが着実に成長することができています。読者のみなさまのおかげです。この調子でがんばって成長していきたいものです。
6月の人気記事ランキング
さて、6月の人気記事ランキングを紹介しましょう。
1位: 「HTML5は優先順位を間違った。もういちどセキュリティの設計からやり直すべきだ」と語るJavaScript大家のDouglas Crockford氏
2位: オレサマHTML5はごめんだ
3位: 最近盛り上がってきた「かんばん」、ソフトウェア開発における「かんばん」(Kanban)とは何か
4位: オペラがやってくれた! グーグルの空飛ぶジャガイモに対抗
5位: NoSQLを上回る性能のVoltDB、そのアーキテクチャとは
6位: グーグル、Google App Engineの利用拡大に追いつけていないと告白
8位: 電子書籍の政府での議論が心配だ
9位: アドビ「iPadでFlashアプリを動かす」デモを公開。マルチプラットフォーム対応をアピール
10位: Twitterの大規模システム運用技術、あるいはクジラの腹の中(前編)~ログの科学的な分析と、Twitterの「ダークモード」
Publickeyで人気なのはやはりHTML5関連の記事で、1位、2位は納得の順位といえます。特に1位のクロックフォード氏の発言については、HTML5に対してセキュリティの面ではっきりと懸念を表明する意見をこうして日本で紹介できただけでも大きな意義があったと思います。
3位のかんばんの記事も、国内でなかなかメジャーなメディアで紹介されにくいアジャイルの先端の議論を、できるかぎりこのブログで紹介したいといつも思っていましたので、この記事が上位にランキングされたのはうれしいことです。
7月もがんばって楽し有意義な記事を提供したいと思います。今後ともご愛読のほど、よろしくおねがいいたします。