はてなでブログを書き、Twitterでつぶやく、クラウドも活用、それは経済産業省!
経済産業省が積極的にネットへ参加しています。10月24日には、セールスフォース・ドットコムのクラウドを利用した「電子経済産業省アイディアボックス」というサイトを立ち上げ、一般の利用者から広く電子政府の取組に関してのアイデアを募集していました(12月5日に終了)。
その取り組みと並行して、11月25日には、はてなダイアリーでブログ「電子経済産業省アイディアボックスブログ」を開始。同じ日にはツイッターのアカウント「電子経済産業省アイディアボックス (ideaboxFU) on Twitter」も取得して、つぶやき始めています(ちゃんと経済産業省職員の方がつぶやいているとのこと)。また、アイディアボックスで集まった意見をまとめるにあたり、マインドマップを採用して分かりやすく表現するなどの工夫もしているようです。
以前の記事「Google、Twitter、Yahoo Pipes、Netvibesを華麗に使いこなす英国政府」で、英国政府がオープンソースを採用するための議論の場をつくるためにさまざまな一般のツールを使いこなしていることを紹介しましたが、経済産業省の取り組みも英国には及ばないものの、なかなかのスタートを切っているようにみえます。ぜひ、こうした取り組みが引き続き発展していくよう、期待しています。