報告:広告の表示を開始しました、検索機能も少し変更しました
お盆で更新を休んでいる間にPublickeyの一部変更をしましたので報告します。表題にあるように、主に2つの変更をしました。
1つ目は、広告の表示を開始したことです。先日のエントリ「7月のページビュー報告と人気記事ランキング。そろそろ広告について考えています」でも予告しましたとおり、8月から広告を入れる予定で作業をしており、このお盆のあいだに小さなレイアウト変更とともにグーグルのAdSenseをページの一部に採用しました。
まだ最大でも1ページあたり2つしか広告表示をしていませんが、今後読者からの反応や広告効果を見ながら、入れ方や場所、数などを試行錯誤していこうと思っています。
2つ目の変更は、検索機能の位置と仕組みです。いままでヘッダにあった検索機能をサイドバーの一番上に移動しました。機能はいままでどおり、文字を入力するとタイトルを自動的にインクリメントサーチし、「全文検索」ボタンを押すと、そのキーワードで本文を含む全文検索をします。
機能は変わっていませんが内部の仕組みは変更しました。いままではインクリメンタルサーチのためのデータを最初からWebページに埋め込んでいましたが、変更後は最初の1文字を入力した段階で動的にサーバからロードするようにしました。これにより、Webページの容量を小さくすることができました。
そのほか、HTMLやJavaScriptを工夫していままでよりもすばやく本文と画像が表示されるようにしました。ただしAdSenseの広告タグなどJavaScriptが増えたせいで、ページ全体のロード時間はやや長くなったかもしれません。
PublickeyのWebページのロード時間をFirebugの解析機能で調査したところ、ロードにいちばん時間がかかっているのはコメント機能を実現しているTypePad ConnectのJavaScriptでした(平均で1秒以上かかっています)。もうすぐ日本でもTypePad Connectの正式運用が始まるそうなので、これから改善されることを期待しています。
今後もPublickeyでは少しずつレイアウトや機能の改良をしていきます。現在の予定では、全文検索機能としてGoogleもしくはYahoo!のAPIによる検索機能を採用すること、ヘッダのロゴに何かタグラインによる説明を追加すること、自動で関連記事を表示してくれるサービスの採用なども検討しています。
もし表示の崩れや機能の不具合などお気づきの点がありましたら、お気軽にコメント欄やTwitter、メールなどでお知らせください。ちなみに、表示や動作の確認にはInternet Explorer 6/7/8、Firefox 3/3.5、Safari 4を用いました(ただしIE6では検索機能のレイアウトが一部ずれる部分があります、ご容赦ください)。
今後ともPublickeyをよろしくお願いします。
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