6月のページビュー結果報告、セールスフォース・ドットコム社長がPublickeyにコメント
オープンして4カ月目、6月の結果報告です。
Google Analyticlsで計測した6月のページビューとユーザー数は、ページビューが7万9900、ユーザー数が4万1907でした。5月のページビューがほぼ3万でしたから、前月比200%以上です。読者のみなさま、ありがとうございました。
6月は過去最大の人気記事「ITまんが ── ITが楽しく分かるマンガを集めてみました」がありましたが、それ以外にもページビューを集めた記事を数多く掲載できました。
6月の人気記事ランキングを紹介しましょう。
1位: ITまんが ── ITが楽しく分かるマンガを集めてみました
2位:あっけなく偽造されるプライバシーマーク
3位:ついに無制限に解放されたGoogle App Engine/Java。RoRやPHP、もちろんJavaも試そう
4位:アイティメディアとインプレスの決算に見る、広告ビジネスとターゲティングビジネス
5位:「Webをもっと速くしよう」とグーグルが呼びかけ
6位:いま起きているWeb標準の進化、HTML5、CSS3、JavaScript 2.0
7位:アマゾンのクラウドが落雷で一部停止、そのとき何が起きたか?
8位:「アドビ vs Web標準」の決着はどうなる
9位:SIerとパッケージベンダはどちらが高給? IT系上場企業の平均給与を業種別にみてみた
10位:IT業界のピラミッド構造とその弊害を推測する
エントリの更新と並行してWebサイトにも手を入れています。6月はPublickey全体で記事に付いているタグを整理し、トップページのレイアウトを変更してすっきりさせました。これからも徐々に進化させていきたいと思っています。
さて話は変わって、7月1日に僕は下記のエントリを公開しました。
このエントリはタイトル通り、政府が開始したエコポイントのWebサイトの申し込み画面がセールスフォース・ドットコムのクラウド上に構築されたことと、状況から推測するに、この全国民を対象としたシステムが1カ月という超短納期で構築されたのではないか、ということを記したエントリでした。
すると昨日、このエントリにコメントをいただきました。コメント主は「宇陀栄次」と名乗っています。宇陀栄次氏といえば、セールスフォース・ドットコムの社長ではないですか! 社長がコメント? 本当ならばすごいことです。コメントの管理画面には、ちゃんとご本人のメールアドレスも表示されており、本人であることはほぼ間違いなさそうです。
こんなコメントでした。
宇陀 栄次:
官公庁も、クラウド・コンピューティングに関して、非常に正しく理解し、公平な評価をしてくれていると思います。 この記事の内容も、正しい状況の理解であり、すばらしいと思います。 今回は、まさに、官公庁の人が、メンタル・ハザードを越えて、実質的な効果を選択してくれたことです。 間違いなく、一番安く実現したことも事実です。
エントリの内容を「正しい状況の理解であり」とおっしゃっていただいて、大変恐縮です。
念のため、同社のマーケティング部門宛に「ご本人でしょうか?」というメールをだしているので、もし真偽がちゃんと確認されたら、ここに追記しておきたいと思います(追記:同社よりご返事をいただきました。確かに宇陀社長ご本人の書き込んだコメントとのことです。ご返事ありがとうございました! すごいです)。
7月も頑張ってよいエントリをお届けしたいと思います。ご期待ください!
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