「GitLab 9.2」リリース。1つのIssueに複数人をアサイン可能に、国際化対応を開始、Kubernetes環境へインストール対応など
ソースコード管理ツールとしてオープンソースで開発されているGitLabの最新版「GitLab 9.2」がリリースされました。
GitLab 9.2では、はじめて国際化対応のフレームワークが追加。有効性を確認するために一部のページのみスペイン語とドイツ語が用意されています。有効性が確認されれば、以降のバージョンからほかの言語も追加し、国際化を進めていくとのことです。国際化に協力するためのコントリビューションページも用意されました。
また、GitLabのインストール環境として正式にKubernetesがサポートされました。
インストールにはKubernetesのパッケージマネジメントツールである「Helm」を利用。Kubernetes環境によってスケーラビリティの実現が容易になっています。
有料版となるGitLab Enterprise Editionでは、1つのIssueに対して複数人をアサインできる「Multiple Assignees for Issues」が追加。アサインされた全員が同じ権限を持ち、同じように通知を受け取ることになります。
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そのほか追加された多数の機能については、GitLabのブログ「GitLab 9.2 Released with Multiple Assignees For Issues and Pipeline Schedules」を参照してください。
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