Android Studio 1.4が登場。テーマエディタ、GPUレンダリングモニタ、ネットワークモニタなど強化
Android対応アプリケーション開発環境の最新版「Android Studio 1.4」をGoogleが発表しました。
Android Developers Blogに投稿された記事「Android Studio 1.4」で紹介されている新機能をいくつか取り上げてみます。
Androidのユーザーインターフェイスはマテリアルデザインと呼ばれる方針で作られています。アプリケーションでそのマテリアルデザインに対応したテーマの開発を支援するのが「Theme Editor」です。
最初のバージョンとなる今回のTheme Editorでは色の管理が中心で、将来はテーマファイルやスタイルファイルに対応していくとのこと。
プロジェクトを開始するにあたりアプリケーションの基本画面を選択して始められるのが「Project Templates」です。今回のバージョンでテンプレートが新しくなっています。
実行中のAndroidアプリケーションの状況を把握するモニタ機能では、GPUによるレンダリング性能をモニタする「GPU Rendering Monitor」が追加。
アプリケーションの通信状況を把握できる「Netowork Monitor」も追加されました。
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