ゲームプログラミングもできる、やさしい開発環境「プログラミン」、文部科学省が公開
文部科学省のWebサイトで、子どもでも簡単にプログラミングできそうな楽しい開発環境「プログラミン」の公開が始まりました。
子ども向けのプログラミング環境では、「LOGO」のようなタートルグラフィックスができるようなものがいくつかありますが、プログラミンはゲームのようなインタラクティブな操作もできて、しかも作ったプログラムを公開することもできます。
オープニングムービーから、どんな機能があるかを紹介しましょう。
ゲームを作って友だちに公開
「プログラミン」のページ。右上にはちゃんと文部科学省のロゴが。私たちの税金で作られているようなので、思う存分活用したいですね。

もちろん、プログラムの開発ができます。

プログラミングは、部品をつみあげて、必要な項目を書き込んでいく方式。

絵を動かしてアニメーションを作るのが基本のようです。

動かす絵を描く機能も内蔵。立派な統合開発環境です。

描いた絵(オブジェクト)に対して、プロパティを設定するようにアニメーションを設定するようです。

アニメーションを基にゲームが作れます。

ロケットのオブジェクトに対して、キー操作に対する反応を設定。そのほかいろいろプログラミングしていくと……

ロケットからビームを発射、飛んでくる星を爆破できます!

作ったプログラムは公開可能。

作者によるコメントを書き込みます。

お友達に遊んでもらおう!

ちゃんとチュートリアルも充実しています。

8月19日公開とは……なんとか夏休み間に合わせた、という感じでしょうか。文部科学省さん?
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